ポルトガル留学記録/いろいろ

ポルトガル留学中のいろいろを書いてます。留学後も関係ないことをちょっとつらつら。

61. GREEN BOOK

 

こんにちは、先日アカデミー賞の作品賞を受賞したGREEN BOOKを見てきました!

 

アカデミー賞の結果を見ていて、予告を見ると面白そうだなぁと思いその日に友達を誘って行ってきました。その日が公開最終日だったのでラッキーでした!

 

どんな映画かと言いますと…

主な登場人物は白人のイタリア系のアメリカ人と黒人のピアニスト。白人のアメリカ人はピアニストの運転手になり、2人はピアニストのコンサートツアーのためにアメリカをどんどん移動していきます。話はその2人の旅の道中での出来事です。道中で2人はいろんな出来事を受けて仲良くなったり傷ついたり。

 

この映画、私はとても楽しめました!!時代背景は60年代、社会問題である黒人差別のことが盛り込まれていました。この問題が映画の中心と言ってもいいかもしれません。しかし、運転手がとてもファンキーで思い切りのいい、見ていてスカッとするキャラクターでした。家族愛なども描かれていてとても心がほっこりしました。

 

しかし口コミや受賞のニュースを見るとかなり批判されていました。黒人差別の描写が緩かったり、白人の役者が多かったりと最近アカデミー賞で問題となっていることがまた賞を決める際に表れているみたいです。

私は黒人差別が軸になっている映画を他にも見たことがあるのですが、確かに比べると緩い気がします。しかしこの映画のいいところは、緩めに描いて友情や家族愛を描いたことで子供やあまり黒人差別のことを知らない人にも見てもらえる、知ってもらえる所だと思いました。

 

本当に笑って見れるシーンが多々あり、映画館内でみんなで笑って見るということがすごく楽しかったです。

 

すごい批判されていますが、映画自体は面白かったのでスカッとしたい、笑いたい、楽しめる映画が見たいと思う方にはおススメです!若干暴力シーンがあるので本当にちょっとでも暴力シーンが苦手!という方にはオススメできません。(1発パンチバコーン、が2.3度あります)

 

英語でポルトガル字幕だったので、頭フル回転してちょっと疲れました…(次の日寝坊して、目覚ましをつけていなかったのでとても驚きました)

 

また面白そうな映画があれば見てみたいです!

 

では、また。